貴金属の査定ポイントはここだ!

貴金属の査定ポイントはここだ!

金のネックレスやリングの場合

 

ブランド以外の指輪やネックレスはダイヤや宝石が付いていないものですとすべてグラム買取になってしまいます、
なぜ?・・・よく1980円などでシルバージュエリーが売っていますよね、要はシルバーの素材を金にするだけでなのです、
ということは?・・・製作するのは結構安く作れちゃうものなんです、なので金の素材としての買取が必然となってくるのです。
ただし、ブランドジュエリーは真似できないのでグラム買取からブランド価値をプラスして査定することがよくあります。

 

金のメガネの場合

 

金のメガネの流行はないので、すべてグラム買取になってしまいます、レンズや鼻あてなどを外して買取に出さないとグラムがわからないので外して持っていきましょう。

 

金の時計の場合

 

有名ブランド以外の金の時計はすべてグラム買取になってしまいます、ロレックスなどの時計ならば古くてもグラム買取以上の買取金額になりますが、無名もしくは古いデザインの物はグラム買取になってしまいます、ブランド品以外はムーブメントや風防などを外して持込をしたほうがいいでしょう。

 

ダイヤモンド付きの貴金属の場合

 

ダイヤモンドが指輪やネックレスについていったらグラム買取からプラスされます
2011年の相場ですと1粒が0.1ct以下のメレダイヤですとグレードの高いもので1ctあたり1万~2万前後の相場です、1粒0.2ct以上のものでグレードの高いダイヤならば1粒にグラム買取からプラス査定されます。

 

インゴット売却後の税金は?

 

金を売却した後の税金ですが、譲渡所得として税金がかかります、簡単には50万円以下の利益ならば免除されますのでほとんどの方は税金はかかりません、しかしインゴットなど資産運用で運良く50万円以上の利益が出た場合税金がかかることがありますので税務署に相談してください、購入から5年の期間で税金がかわります、平均すると50万円以上利益が出た場合、総売却価格の5%~20%ぐらいが税金になることが多いです。

 

刻印が無い金は?

 

基本的には買取が出来ませんが、金の比重がある場合買取ることができることもあります、後Kといって18Kと刻印されている貴金属も比重が出ないと買取ができないことがあります。アジアの製品でよく見かけるシナ金、チャンキンと呼ばれている金は22Kですが比重が出ない、もしくは出せない物は買取できないこともあります。

 

金とプラチナのコンビになっている貴金属の場合

 

金とプラチナが混ざったデザインのジュエリーは比率価格というものがあります、買取店も金とプラチナのグラムがわからないので一定の価格になってしまいます。プラチナの値段より少し高い金額になるでしょう。

 

エメラルドやルビーなどの宝石の場合

 

エメラルドやルビーなどの宝石は、昔はかなりの高額な値段で売られていましたが、今現在は大粒かグレードの高い宝石以外はほとんど値段が出ないことが多いです、時代の移り変わりにより需要と供給のバランスが崩れた商材ですね。1粒で5ct以上ある天然物かグレードのいいもの意外はあまりプラス査定はされないのが現状です。